チャーチルダウンズカップ G3 過去データと傾向
過去10年結果
※2024年以前は「アーリントンカップ」名義で施行。2025年より「チャーチルダウンズカップ」に改称。
| 年 | 1着馬 | 人気 | 前走レース | 2着馬 | 人気 | 前走レース | 3着馬 | 人気 | 前走レース |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | ランスオブカオス | 2番人気 | きさらぎ賞G3 | アルテヴェローチェ | 1番人気 | シンザン記念G3 | ミニトランザット | 8番人気 | きさらぎ賞G3 |
| 2024 | ディスペランツァ | 1番人気 | 1勝クラス | アレンジャー | 15番人気 | 1勝クラス | チャンネルトンネル | 4番人気 | スプリングSG2 |
| 2023 | オオバンブルマイ | 5番人気 | ファルコンSG3(→フューチュリティT) | セッション | 4番人気 | 弥生賞G2 | ショーモン | 2番人気 | 1勝クラス |
| 2022 | ダノンスコーピオン | 1番人気 | 共同通信杯G3 | タイセイディバイン | 7番人気 | ファルコンSG3 | キングエルメス | 4番人気 | 京王杯2歳SG2 |
| 2021 | ホウオウアマゾン | 1番人気 | フューチュリティTG1 | リッケンバッカー | 10番人気 | 未勝利 | レイモンドバローズ | 7番人気 | 1勝クラス |
| 2020 | タイセイビジョン | 1番人気 | フューチュリティTG1 | ギルデッドミラー | 4番人気 | 1勝クラス | プリンスリターン | 5番人気 | シンザン記念G3 |
| 2019 | イベリス | 12番人気 | フィリーズレビューG2 | カテドラル | 7番人気 | 京成杯G3 | トオヤリトセイト | 11番人気 | 500万下 |
| 2018 | タワーオブロンドン | 1番人気 | フューチュリティTG1 | パクスアメリカーナ | 3番人気 | こぶし賞(500万下) | レッドヴェイロン | 4番人気 | 未勝利 |
| 2017 | ペルシアンナイト | 1番人気 | シンザン記念G3 | レッドアンシェル | 6番人気 | フューチュリティTG1 | ディバインコード | 3番人気 | ジュニアC |
| 2016 | レインボーライン | 4番人気 | シンザン記念G3 | ダンツプリウス | 9番人気 | ジュニアC | ロワアブソリュー | 7番人気 | きさらぎ賞G3 |
データ分析(過去10年)
枠順・脚質
| 項目 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0 | 2 | 3 | 15 | 0.0% | 25.0% |
| 2枠 | 1 | 1 | 0 | 18 | 5.0% | 10.0% |
| 3枠 | 4 | 1 | 1 | 14 | 20.0% | 30.0% |
| 4枠 | 2 | 0 | 1 | 17 | 10.0% | 15.0% |
| 5枠 | 3 | 3 | 1 | 13 | 15.0% | 35.0% |
| 6枠 | 0 | 2 | 3 | 14 | 0.0% | 26.3% |
| 7枠 | 0 | 1 | 0 | 12 | 0.0% | 7.7% |
| 8枠 | 0 | 0 | 1 | 18 | 0.0% | 5.3% |
| 前目(4角上位半数以内) | 6 | 7 | 6 | 59 | 7.7% | 24.4% |
| 後方(4角下位半数以降) | 4 | 3 | 4 | 61 | 5.6% | 15.3% |
人気・適性(前走)
| 項目 | 勝利数 | 複勝率 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 1番人気 | 6勝 | 70.0% | 圧倒的な軸。素直に信頼できるレース |
| 2番人気 | 1勝 | 20.0% | 複勝率は低め。やや信頼落ちる |
| 3番人気 | 0勝 | 20.0% | 勝ち切れず。ヒモ候補まで |
| 4〜6番人気 | 2勝 | 30.0% | 中穴から相手候補を選ぶ余地あり |
| 7番人気以降 | 1勝 | 11.1% | 2019年イベリス12番人気V。年に一度の大波乱あり |
| 前走G1組 | 4勝 | 50.0% | フューチュリティTからの直行馬が特に強力 |
| 前走G2/G3組 | 5勝 | 35.0% | シンザン記念・きさらぎ賞・共同通信杯組が中心 |
| 前走OP/1勝クラス以下 | 1勝 | 10.9% | 大幅割引き。例外は2024年1番人気のディスペランツァのみ |
傾向
1番人気が絶対的な軸。過去10年で6勝・複勝率70%と圧倒的な信頼度。1番人気を中心とした馬券構成が基本で、素直に本命視してよいレース。
3・5枠が圧倒的優勢。3枠が4勝(勝率20%)、5枠が3勝(勝率15%)でトップ。7・8枠は過去10年で勝ち馬なし。阪神外回り1600mの特性で中枠が有利。
前走G1・G2/G3組が主役。前走G1組が4勝・複勝率50%、G2/G3組が5勝。前走1勝クラス以下の馬は1勝のみで割引き。フューチュリティT・共同通信杯・シンザン記念・きさらぎ賞組が特に好相性。
前目有利ではあるが後方差しも届く。4角上位半数以内が6勝・24.4%に対し、後方も4勝・15.3%。極端な追い込みでなければ差しも通用する阪神外回りコース。
2019年(イベリス12番人気V)を除くと毎年3番人気以内の馬が勝利しており、基本的には上位人気中心で決着する傾向が強い。
レース分析
| 指標 | 数値・傾向 | 根拠と結論 |
|---|---|---|
| 上位人気の信頼度 | 1番人気複勝率 70.0% | 非常に高い。過去10年で6勝を挙げており、軸として最も信頼できる存在。2番人気・3番人気の複勝率が低い点も1番人気の強さを裏付けている。 |
| 勝ち馬平均人気 | 3.3番人気 | 2019年の12番人気Vが平均を押し上げているが、それ以外の9年は5番人気以内が勝利。基本的に上位人気決着が多い。 |
| 波乱の可能性(荒れるか?) | 7番人気以降3着内 3回/10年 | 結論:基本は堅い(時々波乱) 1番人気が軸で6勝する一方、2019年は1〜3着全て7番人気以降という大荒れ。年によって大波乱が起きるため、ヒモは中穴〜大穴まで広めに取りたい。 |
| 枠順の有利不利 | 3枠4勝・5枠3勝、7・8枠は0勝 | 阪神外回り1600mで中枠(3〜5枠)が明確に有利。外枠(7・8枠)は過去10年で勝ち馬なし。枠番は重要な取捨基準。 |
| 高相性騎手・調教師 | 川田将雅・M.デムーロ騎手が各2勝 |
高相性騎手: ・川田将雅騎手(2勝・3複勝圏。ダノンスコーピオン・ホウオウアマゾンで連続V) ・M.デムーロ騎手(2勝・3複勝圏。ペルシアンナイト・レインボーライン) 高相性調教師: ・矢作芳人調教師(1勝・2複勝圏。ホウオウアマゾン・キングエルメス) ・西村真幸調教師(1勝・2複勝圏。タイセイビジョン・リッケンバッカー) |
今年の出馬表
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 予想印 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1 | ストームサンダー | 牡3 | 57 | 斎藤新 | (栗)安達昭夫 | |
| 2枠 | 2 | メイショウソラリス | 牡3 | 57 | 角田大和 | (栗)角田晃一 | |
| 3枠 | 3 | リゾートアイランド | 牡3 | 57 | 武豊 | (美)上原佑紀 | ▲ |
| 3枠 | 4 | エイシンティザー | 牡3 | 57 | 西塚洸二 | (栗)吉村圭司 | |
| 4枠 | 5 | シーミハットク | 牡3 | 57 | 高杉吏麒 | (栗)寺島良 | |
| 4枠 | 6 | サンダーストラック | 牡3 | 57 | ルメール | (美)木村哲也 | ◎ |
| 5枠 | 7 | サトノセプター | 牡3 | 57 | 岩田望来 | (栗)上村洋行 | |
| 5枠 | 8 | アンドゥーリル | 牡3 | 57 | 川田将雅 | (栗)中内田充 | ○ |
| 6枠 | 9 | クールデイトナ | 牡3 | 57 | 吉村誠之 | (栗)宮地貴稔 | |
| 6枠 | 10 | バルセシート | 牡3 | 57 | 北村友一 | (栗)松下武士 | △ |
| 7枠 | 11 | ユウファラオ | 牡3 | 57 | 松若風馬 | (栗)森秀行 | |
| 7枠 | 12 | サーディンラン | 牡3 | 57 | 松山弘平 | (栗)武英智 | |
| 8枠 | 13 | ファンクション | 牝3 | 55 | 鮫島克駿 | (美)斎藤誠 | |
| 8枠 | 14 | アスクイキゴミ | 牡3 | 57 | 坂井瑠星 | (栗)藤原英昭 |
今年の印
展開予想: ストームサンダー・エイシンティザーあたりがハナを争い、サンダーストラック・リゾートアイランドが好位に続くミドルペースの流れを形成する見込み。阪神外回り1600mは直線が長く中団差しも届くコース形態で、極端な前残りにはなりにくい。好位から直線で弾けられる馬が有利。
◎ サンダーストラック(4枠6番)
根拠: 前走シンザン記念(G3)1着と重賞勝利の勢いを引き継ぐ。前走G2/G3組は過去10年5勝・複勝率35%と中心的な前走ローテーションに合致。4枠は過去10年でも好成績を残す有利な枠で、展開面でも好位からレースを進められる脚質。ルメール騎乗で阪神外回り1600mへの適性も高い。枠順確定時点では1番人気と予想されており、当日もその人気帯を維持するようであれば過去10年6勝・複勝率70%という最も信頼度の高いデータに合致する。追い切りも動き良好でA評価。
○ アンドゥーリル(5枠8番)
根拠: 川田将雅騎手はこのレース(旧アーリントンカップ含む)で過去2勝を挙げる高相性騎手。5枠は過去10年で3勝と優秀な枠順。前走ホープフルS(G1)からのマイル短縮となるが、G1出走経験という格の高さは前走G1組(複勝率50%)のデータとも合う。差し脚質で阪神外回りの長い直線も味方につけられる。追い切りも順調で巻き返しに十分な仕上がり。
▲ リゾートアイランド(3枠3番)
根拠: 3枠は過去10年で最多の4勝を挙げるこのレース最有利枠。重賞勝利実績があり格は十分で、前走G2/G3組(5勝)のローテーションにも該当。武豊騎手の阪神外回りでの騎乗巧みさも加点材料。枠順確定時点では5番人気前後と予想されており、当日その人気帯であれば中穴としての妙味もある。データと実績のバランスが取れた1頭。
△ バルセシート(6枠10番)
根拠: 枠順確定時点では3番人気前後と上位評価を受けており、陣営の仕上がりも伝わってくる。6枠はやや外寄りで過去のデータ(6枠1勝)上はマイナスだが、阪神外回りは差しが届くコース形態のため枠の不利を覆せる可能性がある。前走クラスが低い点はデータ上割引きだが(前走OP/1勝クラス以下は1勝のみ)、当日の人気と実際のオッズを確認したうえで評価を判断したい。ヒモとして押さえたい。